◇日時:令和5年7月23日(日)
◇メンバー:CL T治、SL Y本i、A田、S水、O城、K嵜m、バナードM、Mn前、Mt田、O下、M原、M山、体験2名
O田k、K嵜t、体験1名
◇行程:(本隊)仙酔峡登山口8:10〜仙酔谷(右俣)〜11:10火口東展望所11:40〜中岳12:00
〜仙酔峡登山口13:20
(別隊)仙酔峡登山口8:10〜砂千里登山口〜南岳〜中岳〜高岳(ピストン)〜砂千里登山口
◇コメント:SL Y本i
仙酔からの沢の遡上。泳げないので、沢登りは避けていましたが、ここは溶岩で出来た水の少ない沢でとても楽しめました。少し深めの沢に飛び込んだり、ちょっとした岩登りを楽しんだり出来るいつもの山登りとは違う体験が出来ました。なんといっても阿蘇の噴火が作った溶岩の層と、その造形の美しいこと!
思いの外、沢山の参加者とワイワイ登る事ができ「大人の遠足」といった雰囲気も良かったです。
天気が崩れる予報に高岳までは回れなかったので、涼しくなったらまた行きたいなと思いました。
◇コメント:K嵜m
初の阿蘇です。
沢登りからの登山、私自身2度目。
沢はなめらかなで綺麗な様相でした、すると突如現れる壁。
これは~と、立ちはだかる壁。見た瞬間「マジか~」と一瞬引いた自分がいました......。
先に先輩がトライしているル-ト”難敵”です。私はこのル-トと行けるかな~と考えていました。
その時、先輩が安全を考えて装備着用の声。
装備の出番です。 が、「細引き・・?」 使い方はネットで確認していましたが....です。
先輩方にご指導頂きながら岩の壁を登り切ることができました。身をもって知識と技術力そして判断力が必要だと学びました。
先を見ると広大な山と沢、活火山だけに荒々しい、振り返ると阿蘇の町並みが見える素晴らしいおもてなしを受けました。
更に火口東展望所で初めて見た、阿蘇の火口、”圧巻”。
こんなに間近で見られるんだと思うほどに景色のスケ-ルの大きさに”激”です。
悪天候予測により中岳のみの登山となりましたが。
道中も楽しく最高でした。
時折雲が切れて見える景色は本当に絶景でした。
雨が降りそうなので急いでの下山。
下りはこれまたとても急な斜面で岩がゴロゴロと足元が悪く歩きにくい道と舗装路に、私の足は悲鳴をあげていました....
下山後のご褒美、温泉は「気持ちよか~でした。」
素晴らしい例山行に参加でき良かったです。
◇コメント:M原
何度目かの沢登り。
今回は細引き、プルージックという言葉を新しく知りました。
新調した登山靴を濡らしてしまうのは...と思ったのは一瞬で、水の中に勢いよく飛び込ませていただきました。
思ったより水量は少なかったですが、皆さんにご指導いただきながらとても楽しく登ることができました。
ありがとうございました。
◇コメント:K嵜t(別隊)
山頂には雲がかかり少々怪しげな天気のもと、夏山は初めてのチャレンジで、歩けるかなぁ?と、不安を抱えてのスタートでした。
砂千里浜は木道でハイキング気分〜しかし周囲は砂だらけ異世界のよう!
木道が終わると少し登り稜線歩き、まだまだ余裕で喋りながら歩いていると、突然現れた岩場の急傾斜!どう登って行くのだろうと不安に思いながら近付くと、岩に黄色い矢印が・・これを登るのかぁ?
思わず“登りは嫌だね〜〟とつぶやくと
〝登山に来て登らんでどうするかえ〟とごもっともなお言葉が!
〝はい!頑張るで〜〟と気合いを入れられ、しばらく登って行くと周囲を見渡せる場所に到着。
しばしの休憩を取り〝もうひと頑張りじゃ〟と励まされ、残りの急登を登りきると視界は開け素晴らしい景色!
右側の岩を登ると南岳山頂到着!直ぐに中岳に向けて稜線歩き〜歩き進める度に見事な景色と火山の迫力!ちょっと恐いぐらいでした。
20分程で中岳到着!火口からの噴煙や周りの景色を見ようとするものの、集中して見ていられないくらいタイツの上からチクチクと虫の攻撃が凄かった。ここで本隊との連絡を取るが食事休憩中らしく、別隊は高岳に向け出発〜稜線を進むとしばしの登り、25分程で高岳到着!着いた時には下に月見小屋が見えていたが、あっという間に辺りは真っ白に〜急いでお昼ごはんを食べていると本隊より連絡が〝中岳到着しました〜今から下山します〟との事、合流叶わず!別隊も直ぐに下山準備。景色は楽しめないまま下山開始。
徐々に視界は良くなるが、中岳からの下山中、稜線で今度は雨雲が接近、大粒の雨を降らせたが数分で止んだ!日頃の行いが良い?のかなぁ〜!岩場の急な下りも無事に通過。ゴールも間近、最後の休憩でスタミナ補給し、無事に最後まで歩ききれました。
本隊と合流出来なかったのは残念でしたが、楽しい山行となり、別隊で一緒に登って頂いた方々に感謝します。
◇山行ルート:
◇山行写真:
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